ソコトラ群島【イエメン】

イエメンのアデン県に属するインド洋上の島。
周辺の島と合わせてソコトラ群島やソコトラ諸島などと総称されることも多い。
世界遺産に登録される独特の生態系と、その奇観で知られる。
紅海の入り口に位置し、ジブラルタルと並んで地政学的に重要なこともあって、第二次世界大戦やそれに類する戦争を扱った架空戦記などにもしばしば登場している。
アラビア半島の南300km、アフリカ大陸の東端アシル岬の東北東240kmに浮かぶ。
大きさは東西に約100km、南北に約40km。
人口42,842人。
住民のほとんどはアラブ人。
もっとも大きな街は北岸沿いにあるハディヴ。
島のすぐ西側は、アラビア半島とアフリカのソマリア半島に挟まれたアデン湾となっている。
ソコトラ島は群島の主要な島で、ほかに小さな3つの島がある。
地形的には海岸の狭い平野と石灰岩台地、そしてハギール山地である。
台地はカルスト地形を示し、ハラー洞窟が知られる。
年間降水量は約250mmで、そのほとんどが12月から2月にかけてモンスーンによって海から運ばれた湿った風が山にぶつかり発生する霧によるものである。
まさに辺境の地の名に相応しい場所である。

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